糖質のおすすめの摂り方

健康に気を使う人々の間では「糖質は体に良くない」と言われています。
しかし、「脳の働き」を良くすることや「健康の維持」には糖質が必須です。
そこで今回は、糖質の働きとオススメの摂り方についての投稿です！

Contents

1 不足すると老化に繋がる
2 糖質の摂り過ぎ
3 糖質の不足
4 おすすめの摂り方

不足すると老化に繋がる

糖質が分解され最小単位になった「ブドウ糖」は、脳の唯一のエネルギー源です。
ブドウ糖が不足すると、それを補うために肝臓がブドウ糖を作り始めます。
これを「糖新生」と言います。

その際、骨格筋から取り出されたタンパク質が材料として使われます。
この過程で、大量のエネルギー消費とともに活性酸素（以前の投稿で説明しています）が大量に発生します。
活性酸素による老化や、体の不調を防ぐためには十分な糖質を摂取しておく必要があります。

糖質の摂り過ぎ

糖質をとりすぎると余分なブドウ糖が脂肪に変換され、体脂肪として蓄えられてしまいます。

また、糖質が多い食事をとると、血液中のブドウ糖（血糖）の量が急激に上昇します。
通常であれば、インスリンが分泌され、2～3時間もすれば食事前の血糖値に戻りますが、糖質をとりすぎたり血糖値を急上昇させるような食べ方をしたりすると、血糖値がうまく下がらず、糖尿病をはじめとしたさまざまな健康トラブルの原因になります。

糖質の不足

一方で、糖質の摂取を極端に制限すると、今度はエネルギーが不足して疲れやすさにつながります。
また、糖質が不足してブドウ糖が十分に届けられなくなると、集中力の低下など脳の働きを妨げてしまう可能性も考えられます。

おすすめの摂り方

朝食にフルーツなどで「糖質」を摂ることをおすすめします！
朝から糖質を摂ることは、体温を上昇させ、寝ている間に休んでいた脳や、身体機能を起こすはたらきがあります。
朝食を抜くと、昼食を摂るまで代謝や体温が低い状態が続くため、仕事や家事の効率が低下することもあります。
賢く糖質を摂ることで、日中にパフォーマンスの向上を目指しましょう！